3年ぶり25回目の来日を果たした世界的スーパースターのトム・クルーズ(62)さんが7日、記者会見に登場!
還暦を過ぎても第一線で活躍する名優の人生哲学とは?
「人生は冒険です」
ファンを喜ばせ続ける神対応のエネルギー
お馴染みのテーマ曲が流れる中、ステージに登場したハリウッドのスーパースター、トム・クルーズさん。

トム・クルーズ(62) :
あたたかい歓迎ありがとうございます。来日できたことにすごくわくわくしていて、ありがとう。
皆さんに会いたかったので、本当にうれしいです。
映画「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作「ファイナル・レコニング」。
還暦を迎えても衰え知らずのド迫力アクションが最大の見どころ。

トム・クルーズ(62):
筋肉にちゃんとエネルギーがめぐるにようにカラダを鍛え上げていきました。ものすごく大変な作業でした。今回の作品のようなアクションは本当に初めてで、空中戦、潜水艦のシーン本当に大変でした。
そんなトム・クルーズさんにとって欠かせない存在となっているのが…。

トム・クルーズ(62) :
トダさん。トダさん、where are you? トダさん。
長年通訳を担当してきた戸田奈津子さん。

トム・クルーズ(62) :
どうもありがとうございます。僕のすべての映画に字幕や、通訳をしてくださって…実は誕生日も同じです。
戸田奈津子さん:
7月3日ですね~。
今回で来日25回を数えるトム・クルーズさん。
1992年、29歳の時に映画のプロモーションのため、初めて来日した。
このときから、戸田奈津子さんが記者会見の通訳を務めている。
2002年には、映画「ラストサムライ」の撮影を京都で行った。撮影の合間には、ファンサービスもしっかり。
翌2003年には、この映画のプロモーションでたびたび来日し、当時の小泉純一郎総理とも面会。
そして、東日本大震災が起きた2011年には、「日本を勇気づけたい」という希望から、映画「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のプロモーションを、世界で最初に日本で開催。被災地にエールを送った。
さらに、2015年には、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のジャパンプレミアのため来日。
猛暑の中、2時間にわたってサインや写真撮影に笑顔で応じる“神対応”を見せた。
そして6日、都庁で行われた主演最新作のジャパンプレミアで日本のファンの前に再び登場すると…
ファン:
ウェルカムトゥトーキョー!
トム・クルーズ(62) :
センキューソーマッチ!センキュー!
雨が降りしきる中、集まった約1000人のファンひとりひとりと3時間にわたってふれあった。
還暦を過ぎてもなおファンを喜ばせ続ける、衰えない神対応のエネルギーはどこからくるのか?

トム・クルーズ(62) :
I Love People~人が好きです!人々が好きです!自分がやっているエンターテインメント、人々を楽しませることが本当に好きなんです!自分がどれだけ光栄な立場にいるのかを、当たり前に思わないようにしています。
常に人々を楽しませたいというトム・クルーズさん。
自身の人生哲学をこう明かした。

トム・クルーズ(62) :
絶対に一生懸命仕事を毎日やって、人々に喜びを与える、常に自分にゴールという目標を課すんですね。人生の中でそれを達成していく。
人生は冒険です。
難しい状況や試練があっても、挑戦をいとわない。絶対にあきらめない。何があってもあきらめません!
(「イット!」5月7日放送より)