五島市のシンボル・鬼岳で春の連休恒例「バラモン凧揚げ大会」があり、多くの家族連れでにぎわいました。
勇壮に舞うバラモン凧。
バラモンは五島の方言で「活発で元気がいい」「荒々しい」という意味があり、鬼に立ち向かう武士のかぶとの後ろ姿が描かれています。
バラモン凧揚げ大会は五島市と観光協会が鬼岳で開いていて、毎年、家族連れや観光客など約3000人が訪れます。
「風が強いかな。風が舞ってるから安定しないですね」
この日は例年にないほど風が吹き、多くの凧が空を舞いました。
訪れた人
「去年よりもいっぱい飛んでて迫力がありました」「元気に健康で過ごしてくれたら嬉しいです」
訪れた人たちは子供の健やかな成長や、立身出世を願いながら連休の一日を満喫していました。