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プレスリリース配信元:株式会社ベビーカレンダー

今回のアンケートでは、お小遣いにまつわる“実態”が明らかに。「友達との貸し借り禁止」などのルール設定や、キャッシュレスでの渡し方など、時代に合わせた“お小遣いの進化”も垣間見える結果になりました。




株式会社ベビーカレンダー(旧社名:株式会社クックパッドベビー、本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田啓司、以下「ベビーカレンダー」)が運営する生活総合情報メディア「ヨムーノ」は、「ヨムーノメイト(※1)」を中心とした、20代~50代の子どものいる女性152名を対象に「お小遣い」に関するアンケート調査を2025年4月に実施しました。

【調査サマリー】  
1)約半数が「お小遣いを渡している」と回答。一方、「渡していない・渡す予定はない」が約3人に1人も
2)お小遣いデビューは小学校低学年が多数派――「小1から」が最多の約3割
3)お小遣いルールが進化中!定額派が約6割、“点数制”や“学習評価”の報酬派も
4)約9割は「現金手渡し」。一方でキャッシュレス派もじわじわ増加中!
5)お小遣いは「段階的に増額」が多数派、小学生は“数百円台”がスタートゾーン
6)「友達とお金の貸し借りは禁止」半数の家庭が実践する“お小遣いルール”とは?

調査概要
調査名 :お小遣いに関するアンケート
調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年4月2日~4月11日
調査対象:「ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)」を中心とした25~59歳で、未就学~社会人の子どもがいる女性152名

※1.ヨムーノメイトとは
編集部がスカウトした「くらし全方位ジャンルのマニア」によるインスタグラマー組織
1)約半数が「お小遣いを渡している」と回答。一方、「渡していない・渡す予定はない」が約3人に1人も

Q1 お子様にお小遣いを渡していますか?(n=152)

お子様にお小遣いを「渡している」と回答した方は46.1%で、「現在は渡していないが、今後渡す予定」と回答した方は19.0%となっており、今後お小遣いを渡す意向がある方を含めると全体の65.1%にのぼります。

一方で、「渡していない・渡す予定はない」と回答した方は34.1%にのぼり、約3人に1人がお小遣いを考えていない結果となりました。
2)お小遣いデビューは小学校低学年が多数派。「小1から」が最多の約3割

Q2 Q1で回答したお子様には、お小遣いをいつから渡していますか?まだ渡していない場合は、いつから渡す予定か教えてください。(n=99)

最も多かったのは「小学1年生から」と答えた方で、全体の約3割(30.3%)にのぼりました。
次いで多かったのは「中学1年生から」(10.1%)と「小学4年生から」(10.1%)で、それぞれ1割程度の回答を集めました。

「中学1年生から」については進学や通学など生活環境の変化をきっかけに、「小学4年生から」については、子どもだけでの外出が増えたり塾に通いだしたりするタイミングであることが背景にあると考えられます。

3)お小遣いルールが進化中!定額派が約6割、“点数制”や“学習評価”の報酬派も

Q3 お子様へのお小遣いは、どのように渡していますか?まだ渡しておらず、今後渡す予定がある場合は、どのように渡す予定か教えてください。(n=99)(複数選択)

お子様へのお小遣いは「定額を定期的に渡す」と回答した方は63.6%と、最も多くの票を集めました。次いで、「必要な時に都度渡す」が32.3%、「(お手伝いなど)報酬として渡す」が23.2%となっています。

この結果から、お小遣いを「定期的に・一定額で」渡す方が全体の6割以上を占めており、継続的な金銭感覚の育成を意識している方が多数派であることがわかります。
「(お手伝いなど)報酬として渡す」方にその仕組みを尋ねると、以下のような回答が得られました。
・点数制で、ポイント獲得毎に10円で月1回渡しています。(38歳)
・テストで100点をとったら100円。子どもに提案されて、この方法を採用しました。(38歳)
・一週間に一度、学校で習ったことを私に教えてもらい、その内容によってお小遣いを渡しています。(43歳)
4)約9割は「現金手渡し」。一方でキャッシュレス派もじわじわ増加中!

Q4 お子様へのお小遣いの渡し方について、当てはまる選択肢をすべてお選びください。まだ渡しておらず、今後渡す予定がある場合は、どのような方法で渡す予定か教えてください。(n=99)(複数選択)

「現金で手渡し」と回答した方は90.9%と、親世代にもおなじみの手段が依然として圧倒的多数を占めています。
一方で、「子どもの銀行口座へ振込(12.1%)」「PayPayなどの電子マネー(11.1%)」「ICカードにチャージ(6.1%)」といったキャッシュレス手段を選ぶ方も一定の割合で見られます。
現金派が主流である一方、デジタルマネーを取り入れる動きがじわじわと広がっている様子がうかがえます。
「PayPayなどの電子マネー」で渡す方に、その利点を聞いてみました。



・アプリ上でできるので、とにかくラクです。(51歳)
・子どもから「お金が足りない」と連絡が来ても、外出先からすぐに送金できて安心です。(49歳)
5)お小遣いは「段階的に増額」が多数派、小学生は“数百円台”がスタートゾーン

Q5 お子様に渡している1ヶ月あたりのお小遣い額に近い金額をお選びください(複数人いる場合はすべて選択可)。月額制でない場合は平均月額でご回答ください。(n=77)(複数選択)

「1ヶ月あたりのお小遣い金額」として最も多く選ばれたのは「100~900円」で、55.7%と過半数を占めました。学年別の金額では次のようになっています。
【学年別】1ヶ月あたりのお小遣いの平均額
・小学校低学年(1~3年生)...995円
・小学校高学年(4~6年生)...1,091円
・中学生...2,724円
・高校生...4,962円

学年別に見ると、お小遣いの平均額は学年が上がるごとに段階的に増えている傾向が見られました。
中学生になると平均額は2,724円と一気に上昇。部活動や電車通学、友人との買い物・飲食といったシーンが増えることで、お小遣いの額も現実的に多くなる傾向がうかがえます。
6)「友達とお金の貸し借りは禁止」半数の家庭が実践する“お小遣いルール”とは?

Q6 お小遣いについて、お子様と決めているルールはありますか?まだ渡しておらず、今後渡す予定がある場合は、どのようなルールを決める予定か教えてください。(n=99)(複数選択)

お小遣いに関するルールとして最も多く挙げられたのは、「友達と貸し借りはしない」(50.5%)でした。
半数以上の家庭がこのルールを設けており、金銭トラブルを未然に防ぐための基本的なマナーとして重視されていることがうかがえます。

次いで多かったのは、「何に使うか事前に親に報告する」(29.3%)、「お小遣い帳などで記録をつける」(28.3%)といった使い道の可視化や管理に関するルールです。
コラム1.【今のお小遣い事情について、自分が子どもだった時代と比べて、「変わったな」と感じることを聞いてみました】



~変化1.お金の捉え方~
・現金を使う機会が減ったので、金銭感覚を教えるのが難しいなと感じます。(38歳)
・お小遣いを投資に回している子もいると聞いて、驚きました。(39歳)
~変化2.物価高が直撃~
・おやつなど物価が上がっているので、お小遣いの範囲で買えるものが少なくなっています。それに合わせてお小遣い金額も上げるべきか、悩みます。(37歳)
・物価が上がったためか、使い切るのが早いです。(38歳)
~変化3.行動範囲も消費スタイルも拡大中?~
・私が高校生だった頃は、お小遣いで外食をすることはほぼなかったのですが、昔に比べて外食が身近になっているようです。(51歳)
・「学校帰りに友達とスタバに行く~」なんて話を聞くと、みんなお小遣いをいくらもらっているんだろう?と不思議になります。小学生のグループがマクドナルドに集まっているのをよく見かけますね。(54歳)
コラム2.【子どものお小遣いについて、悩んでいる(悩んでいた)ことや、トラブルを聞いてみました】



・ゲームの課金ポイントを友達に送れる仕組みがあるらしく、「送って」と友達に言われたそうです。
でも、本人たちはそのポイントが“お金と同じ価値がある”ことをよく分かっていませんでした。(38歳)
・「おごる・おごられる」を禁止していますが、どうやら隠れておごられているようです。(38歳)
・お小遣いを渡していても、それより高額なものを欲しがる時があり、お小遣いの意味がないです。(44歳)
【まとめ】「お小遣い」は、今どきの金銭教育の入り口に。家庭ごとの工夫がカギ
今回の調査では、子どもへのお小遣い事情について、渡すタイミングや金額、渡し方、ルールなど、さまざまな実態が明らかになりました。

親世代が子どもだった頃と比べて、キャッシュレスの浸透や物価の上昇といった変化が進むなか、家庭での「金銭教育」も時代に合わせた工夫が求められています。

お金との付き合い方を学ぶ“最初のきっかけ”にもなるお小遣い。家庭の方針や子どもの成長に合わせて、ルールや渡し方を見直すタイミングなのかもしれません。

<本リリースに関してヨムーノの記事でもご紹介中!>
https://yomuno.jp/posts/124627

<「ヨムーノ」メディアに関して>
『ヨムーノ』(https://yomuno.jp/) は、忙しくても「くらしをもっと楽しく賢く!」をコンセプトに、人気のショップ情報やグルメ、ファッション、ビューティ、インテリア・収納、節約・マネー等、くらし全方位の「すぐ実践できるトレンド情報」を発信しています。

<「ベビーカレンダー」メディアに関して>
『ベビーカレンダー』は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約40名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援メディアです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。
※2024年11月時点において各メディア(当社選定競合メディア4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において
ニュースリリースはこちら▶https://baby-calendar.jp/smilenews/release

<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>
社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp) ※2021年3月25日 東証マザーズ上場
本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司
設立年月日:1991年4月
主要事業:メディア事業、医療法人向け事業

多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援メディア「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供メディアを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。

<運営メディア一覧>
■ベビーカレンダー:医師・専門家監修の妊娠・出産・育児の情報メディア
URL:https://baby-calendar.jp/
■ウーマンカレンダー:オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングメディア
URL:https://woman-calendar.jp/
■ムーンカレンダー:生理・恋愛・美容 女性たちのリアルがわかるメディア
URL:https://moon-calendar.jp/
■シニアカレンダー:シニア情報メディア
URL:https://kaigo-calendar.jp/
■シッテク:恋愛・結婚&マッチングアプリ紹介メディア
URL:https://moon-calendar.jp/sitteku/
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