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プレスリリース配信元:株式会社イー・ウーマン

株式会社イー・ウーマン(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木かをり)が運営する「ダイバーシティ円卓会議」では、2025年6月に「国会議員の女性割合」を議論。多様な視点が集まりました。




ジェンダーギャップ指数118位の日本。大きな要因は「政治分野」
働く人の多様な視点が集まる「ダイバーシティ円卓会議」。No.3778の会議テーマは、「国会議員の女性割合、このまま低くて良いですか?」。議長にジャーナリスト、元NHK解説委員の山本恵子氏を迎え、2025年6月6日(金)から27日(金)まで、4回にわたりオンラインでの議論を行いました。
【1日目】「候補者男女均等法」が成立も、女性候補者割合は23%と伸びず
国会議員に占める女性の割合は、衆議院で15.7%、参議院で25.4%。世界一男女格差が少ないアイスランドでは46%。一方で、男女の候補者をできる限り均等にする「候補者男女均等法」が成立しているのにもかかわらず去年行われた衆議院議員選挙で女性候補者の割合は全体の23%と「均等」とは程遠い今の日本について、「このままで良い?」というテーマの問いかけからスタート。
https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3778/times/1
【2日目】9割が「NO!」、障壁は「男性は仕事、女性は家庭」の『昭和モデル』
「家事負担は相変わらず女性。会社員でも議員でも活躍するのが難しい」「身近な団体のトップが男性であるケースが多く、そうした慣習に疑問を持ちづらくなっている」など、性別役割分担を指摘する意見が多数。山本氏も「こうした意識が障壁になっている」として、内閣府の調査結果を紹介。
「では、女性が議員が増えたら何が変わるか?」と、次回へさらに議論を展開。
https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3778/times/2
【3日目】女性の視点が加わることで議論が多様化。
選択的夫婦別姓が導入される」「介護や育児への予算が増える」などの意見が届き、山本氏は地方議会で女性議員が増えたことにより「男女問わず、仕事と家庭の両立をしやすい社会の実現に近づいている」などの事例を紹介。さらに「では、どうしたら女性議員が増えると思いますか?」と投げかけ、議論は最終日へ。
https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3778/times/3
【4日目】ハードルを下げる仕組みで、女性議員ゼロから43.8%に上がった自治体も
「クオータ制の導入を」という意見が複数、「女性向けセミナー」など地方の取り組みを紹介する投稿も。山本氏からは、女性議員ゼロから2019年には43.8%にアップした兵庫県小野市の事例や、企業の「立候補休暇」などを紹介。7月20日の衆議院議員選挙に向けて「“Show the matter” 問題だと行動で示す貴重な機会」と力強く呼びかけ、活発に議論を重ねた1カ月間が完了。
https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3778/times/4

◆山本恵子氏のプロフィール
https://ewoman.jp/entaku/profile/id/121

2000年にスタート。議論したテーマは、3700以上! 
働く人の多様な視点が集まる「ダイバーシティ円卓会議」

イー・ウーマンが運営する「ダイバーシティ円卓会議」のダイバーシティとは、女性活躍ではなく「多様な視点」を示しています。このオンラインプラットフォームでは、健康、教育、政治、経済など幅広いテーマを取り上げ、どのテーマにも多様な考え方があることに触れるために多様な視点を集め、データベースを構築。各自が議長とフラットな立場で考えながら意見を交わし、自分の考えを高め、思考を選び直す場として展開しています。
投稿ルールは「I statement」(アイ・ステイトメント)。「みんな言っています」「あの人は~~ですよね」などという総論ではなく、また、自分と違う考えの人を攻撃したり批判することなく、自分を主語にして、自らの体験に絞って、健全な議論の際の選択肢の一つとなるように発言します。
この発言スキルは、ダイバーシティ経営の第一人者である佐々木かをりが定義する「多様な一人ひとりの力を合わせて、より良い成果を作る」というダイバーシティ社会の人財育成につながっています。
「ダイバーシティ円卓会議」についてのお問い合わせ:press@ewoman.co.jp

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▼企業や学校のインクルージョン研修に。投稿ルールの「I statement」は研修にもご活用いただけます
専門家が議長となって問いかけ、登録した働く女性、男性等が「I statement」で自分の視点・体験を投稿、4週にわたってさまざまな視点を持ち寄り議論する「ダイバーシティ円卓会議」。一つのテーマでも多様な見方があることを知り、後日にどのテーマを読んでも考え方の選択肢が見つけられるよう設計されており、ダイバーシティ人財が育つ場としても活用されています。
インクルーシブ研修等にも活用できますので、ぜひご相談ください。

イー・ウーマンピアからは、「仕事でも姿勢が変わった」など喜びのコメント
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000006921.html

【会社概要】
会社名:株式会社イー・ウーマン https://www.ewoman.jp/
所在地:東京都港区南青山2-4-16
お問い合わせ:press@ewoman.co.jp
代表者:佐々木 かをり
設立:2000年3月27日
事業内容:ダイバーシティコンサルティング事業、 カンファレンス事業、 物販/プログラム提供

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