ゴールデンウィーク後半、家族で行くなら、札幌市の最新公園はいかがだろうか?
札幌市内 注目の公園を徹底解説
この春、札幌市内の公園が大きく進化し、新たなエリアが登場!
物価高の中で迎えた2025年のゴールデンウィーク。
民間企業が4月に行ったアンケートでは、ゴールデンウィークの行き先で動物園や遊園地・帰省を抑えて「公園」が1位に。
そんな人気の公園ですが、札幌市内の公園ではある新エリアに注目が集まっている。
「造成中」の総合公園 厚別山本公園(札幌市厚別区)
札幌市厚別区の厚別山本公園。
札幌市内で唯一「造成中」の総合公園で、8年前から次々と新エリアが完成している。

特に、大型の遊具は子ども達に大人気!
肌寒い中でも、多くの家族連れが訪れていた。

「これだけ広いとボール遊びもさせられてうれしい」
「小さい子向けと小学生向けの大型遊具があって駐車場も広くて来やすい」(ともに利用者)

厚別山本公園は元々ゴミの埋め立て地で、この広大な敷地には36ホールのパークゴルフ場や、木道のあるビオトープなども整備。
世代を問わず楽しめる場所として注目を集めている。

札幌市内初の「アクションスポーツ広場」が登場
そして、4月20日にまた新エリアが登場!
それは、スケートボードなどが楽しめるアクションスポーツ広場。
札幌市内では初めて作られた、公共のエリアだ。

「コンクリートなので楽しい」
「風強いけどめちゃくちゃ楽しい」
「パークが家の近くにあってうれしい」(すべて利用者)

さらに平坦なエリアもあり、子どもが自転車の練習をしたり、ラジコンを走らせたりと自由に利用が可能だ。

このほか、休憩できるパークセンターや約220台の駐車場もオープンし、より多くの人たちが同時に楽しめる公園へと進化している。

スケートボードのエリアがオープン! 手稲稲積公園(札幌市手稲区)
そしてこの春、札幌市内の公園で、もう一か所新たなエリアが誕生した。
札幌市手稲区にある手稲稲積公園。

4月29日にバスケットボールコートの改修と併せて、スケートボードのエリアがオープンした。
なぜ、札幌市内2か所に、スケートボードなどのエリアが新設されたのだろうか?

スケートボードなどのエリアが新設されたワケとは?
札幌市の担当者は。
「スケートボードなどの愛好者から札幌市にもスケートボード場をつくれないかと要望があって。人口200万人規模の都市で公共のスケートパークがなかったのは札幌だけだった」(札幌市みどりの推進部造園担当課長の大橋幸吏さん)

オリンピックなどでスケートボードの人気が高まった事もあり、札幌市は安全に楽しんでもらうエリアを作ろうと、実証実験を繰り返しながら整備を進めてきた。
札幌市の最新型の公園。
これからの行楽の時期にお財布にも優しいお出かけ先として注目が集まっている。
