今月11日から始まる五月場所、幕下上位に番付を上げた朝乃山が、1年4カ月ぶりに稽古総見に参加し、抱負を語りました。

*リポート
「東京の両国国技館です。きょう行われているのは稽古総見。五月場所を前に幕下から幕内まで力士が勢揃いして稽古を行っています。朝からかなりの人が詰めかけています」

一般公開された横綱審議委員会による稽古総見。横綱の豊昇龍や大関・大の里などが五月場所に向け汗を流しました。
そのなか、幕下の稽古で大きな歓声を浴びたのは…。
*場内アナウンス
「朝乃山!」

稽古総見の対象となるのは幕下15枚目以上の力士で、五月場所で西幕下14枚目に番付を上げた朝乃山も参加しました。

稽古総見への参加は1年4カ月ぶりです。

*朝乃山
「約1年ぶりの稽古総見だったので新鮮な気持ちでした」


十両筆頭の御嶽海と稽古を行った朝乃山。五月場所に向けての仕上がりは…。
*朝乃山
「4月、大阪場所から帰ってきてからも取組の稽古もできている。良い感じに来ていると思う。先のことは気にしないで1日一番しっかり自分の相撲を取り切って、ケガなく五月場所を終えたい」