プレスリリース配信元:株式会社LYZON
株式会社LYZON(本社:東京都文京区、代表取締役:藤田 健)は、AIライティング技術を活用した
Webコンテンツ制作における取り組みとその成果をまとめた事例レポートを公開いたしました。
本レポートでは、当社独自のユーザーインターフェースやAzure OpenAI ServiceなどのAI技術を活用し、業務効率の向上と記事品質の改善を実現した取り組みについてまとめています。
さらに、これらの取り組みで得た知見やノウハウを活かし、2025年5月に新AIライティングサービス「Mark AI」の提供を開始する予定です。
社会の背景とサービス開発の経緯
近年、企業がWebコンテンツを通じてユーザーと関係性を構築する重要性が増す中、迅速かつ高品質な記事制作体制の整備が課題となっています。LYZONではこの課題解決の一環として、AIライティング技術の導入に踏み切りました。
AIを用いた記事制作により、従来は数日かかっていた初稿作成が数時間で完了するため、制作リソースの効率化と同時に、SEO対策やユーザー視点を取り入れた高品質なコンテンツの提供が可能になりました。
AIライティングによる成果事例:SEO対応×高速制作を両立
LYZONでは、以下のテーマにてAIライティングを活用しながら記事を公開しました。
サービス開始後、約3週間で掲載順位が約26位上昇した例が確認されるなど、いずれの事例においても、SEOにおける効果も実証されています。
事例1:「CMSとは?」
CMSの基礎知識を解説したページをはじめ、全21記事を2回に分けて公開。
うち11記事を約3週間で制作・公開完了。
事例2:「Drupalとは?」
導入メリットや活用法を初心者向けに整理したページをはじめ、合計25記事を約4週間で制作・公開。
事例3:「HubSpotとは?」
基礎知識から活用例を解説したページをはじめ、計24記事を公開。
うち11記事は3週間以内に完成。
活用しているAI技術と仕組み
LYZONでは以下のAI関連ツールを連携させ、柔軟かつ実用的な活用を進めています。
- 当社独自のUI迷わない導線設計とアクセシビリティ準拠のデザインで、利用者が直感的に操作可能
- Azure OpenAI(GPT-4.1)文章生成や要約を高精度・高速で実行、最新GPT-4.1により出力精度・コスト効率が向上
- Azure AI Search社内資料を横断的に検索・参照可能、AI回答に根拠を持たせることで信頼性を強化
- SharePoint/Google Drive連携社内の資料自動同期、常に最新情報をベースに記事制作可能
AIライティングの活用プロセス
LYZONが実施するAIライティングのプロセスは以下の通りです。
- キーワード選定
主要キーワードを元に競合調査を実施
- テーマ選定
競合調査結果を元にテーマを設定、ターゲットを明確化
- 構成案の作成
競合調査結果をAIが学習、AIによる見出しや段落案を基に構成を調整
- 本文生成
AIがセクションごとの本文や画像を自動生成
- レビューと編集
人間による事実確認・トーン調整・内容補足
- 最終確認と公開
完成記事をWebサイトに公開
上記プロセスにより、初稿作成の工数が従来の数日から数時間に短縮され、さらに難解な内容でも読みやすい記事提供が可能となりました。
AI活用の知見と課題
AIには以下のような得意・不得意領域があります。
- 得意領域:定型文やパターンに基づいた整理、構成案の提示
- 不得意領域:抽象表現や意図の深読みには課題があるため、人の補完が必要
LYZONではAIの利点を最大限に引き出すため、以下の工夫を実践しています。
- 明確なプロンプト設計
- 段階的な出力依頼(構成案→本文)
- 具体例の提示による精度向上
また、AIの特性である「ハルシネーション(誤情報)」への対策として、すべての出力内容について人間によるファクトチェックを行う体制を構築しています。
今後の展開
LYZONでは今回の実績や、取り組みで得た知見やノウハウを踏まえ、2025年5月を目途にAIライティング支援サービス「Mark AI」の提供を予定しています。
「Mark AI」の特徴
・Azure OpenAI Serviceを活用・GPT-4oをベースに競合調査結果のデータを活用したAIライティング
・キーワード選定~構成提案~本文生成までを一貫支援
・SEOに強い戦略的コンテンツ制作が可能
期待される効果
・コンテンツ制作コストの削減・品質の均一化と向上
・制作体制の効率化
・SEO強化によるWeb集客力の向上
「Mark AI」は、単なる記事作成ツールではなく、企業のコンテンツ戦略を包括的に支援する次世代ソリューションとして、顧客のビジネス成長を後押しします。
これらのAIライティング活用の成果レポートについて、詳細は以下のページをご確認ください。
https://www.lyzon.co.jp/blog/2025/0502_lyzon_aiwriting/
株式会社LYZON
所在地:東京都文京区湯島1-6-3 湯島1丁目ビル4階
設立:2007年6月19日
代表者:代表取締役 藤田 健
URL:http://www.lyzon.co.jp/
業務内容:Webサイトの構築、運用及びWebコンサルティング
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社LYZON 広報担当 郷田、金原
TEL : 03-5803-0588
E-mail : press@lyzon.co.jp (goda@lyzon.co.jp、kimbara@lyzon.co.jp)
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