愛媛県は1日も好天に恵まれ、東温市では小学生たちが田植えを体験しました。

田植えを体験したのは東谷小学校の全校児童19人。市内河之内地区では、地元で米農家を営む浅野和雄さん(77)から手植えの仕方を教わったあと、裸足になって水田に入り、印がついたポイントにもち米の苗を植え付けていきました。

河之内地区は米所として知られているものの、米農家は全盛期の60年前と比べて5分の1以下の30戸に。後継者不足の課題もあり、子どもたちに米作りに興味を持ってもらおうと、15年前から毎年田植え体験が行われています。

2年生の男子児童:
「今年で2回目だから、うまくできたからいいなと思いました」

5年生の男子児童:
「(Q何回こけたか)3~4回位。泥は始めの方は変な感じしますけど、慣れてきたら気持ちいいです」

浅野和雄さん:
「泥んこになりながら元気よく田植えしてくれて良かった。この地域も農家の数が減ってきております。またいつか田んぼで米を作ってみようという子がでてくれたらいい」

子どもたちは今年9月に稲刈りを体験し、12月には収穫した稲でしめ縄づくりも挑戦するということです。

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テレビ愛媛
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