宮城・仙台市で、遮断機が下りた踏切を車が猛スピードで通過する瞬間がカメラに捉えられた。撮影者は「仕事で多くの場所を回るが、あれは初めて見た」と振り返る。一方、東京都内でも停車中のトラックが突然飛び出し、危うく事故になる瞬間が捉えられた。いずれも予測不能な行動で、周囲を危険にさらす運転に注意が必要だ。
遮断機無視で猛スピードで通過する車
宮城・仙台市内で4月23日午後4時前、走行中に撮影されたのは、撮影者も初めて見たという想定外の事態だった。
当時を振り返り、撮影者は、「色んな場所を仕事で回るんですけども、あれは初めて見たなって…」と語っている。

撮影者の目の前で1台の車が遮断機が下りているにも関わらず、猛スピードで通過していった。
撮影者は、「最初、何も状況が飲み込めなくて、なんかすごいことしているという感じですね」と話している。
事故を起こしかねない危険な運転に、撮影者は「とっさにできる行動ではないので普段からこういう運転をしている方なんだろう。車が悪いわけではなくて乗り手の問題ではと思います」と語っている。
停車中から急発進!運転手の確認不足か
一方、東京都内でも4月22日午前11時半頃、ドキっとするような想定外の動きを見せる車がカメラに捉えられていた。

当時、撮影者は停車していたトラックの横を通り過ぎようとしていた。しかし、次の瞬間、トラックが道を塞ぐような形で急発進し、飛び出してきた。
当時について撮影者は、「いきなり出てきましたね。かなりビックリしました」と語っている。

ビックリするのも無理はなかった。実際にトラックが視界に入ってから、動き出すまでの時間を数えてみると、わずか3秒だった。
とっさに急ブレーキを踏み衝突を回避したものの、撮影者は「普通は後方確認して出てくると思うんですけど、プロドライバーならちゃんと後方確認をしてもらいたいですね」と話している。
(「イット!」 5月1日放送より)