札幌では各所で桜が満開となっているが、こちらは札幌市北区の新川通にある、現在の桜並木の様子。

「18時30分頃からライトアップが行われるということで、もう今か今かと地元の方が見守っています」(糸口真子フィールドキャスター)

札幌の桜の名所“新川さくら並木”

新川通には学校帰りの学生やスーツ姿の方などたくさんの人が訪れ、桜のライトアップを待ち望んでいる。

こちらの桜は九分咲きで、ほぼ満開を迎え非常に綺麗だ。

また、夜桜も綺麗だが、日中の桜も壮観。

桜を楽しみにたくさんの人が訪れる
桜を楽しみにたくさんの人が訪れる
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「新川さくら並木」は、全長10.5キロの区間にあり、北区から手稲区にまたがっている。

直線で、長さ日本一を誇ると言われている。

この桜並木は1998年から3年かけて、地域住民の方々が755本の桜の木をこの区間に植樹し作られた。

直線で長さ日本一の「新川さくら並木」
直線で長さ日本一の「新川さくら並木」

いよいよライトアップ!夜桜にうっとり

「ライトアップが始まりました!より陰影が濃くなり、桜が綺麗に照らされています」(糸口フィールドキャスター)

ライトアップされた桜
ライトアップされた桜

地域住民が桜を植樹「札幌を楽しく素敵な街に」

「今回は、当時桜を植え、現在はこの桜並木の向かいで美容室をされている宇山さんにお越しいただきました。宇山さんが当時植えた桜は、どちらでしょうか」(糸口フィールドキャスター)

「(隣にある桜の木を指し)こちらです」(植樹した宇山照江さん)

「(Q:当時桜を何本植えましたか)100本。(地域住民の)みなさんで植えました」

「(Q:どんな思いで植えましたか)札幌を楽しく素敵な街にしたいという思いで植えました」

「(Q:宇山さんが植えた桜を見る方々が多くいますがいかがですか)みなさんに喜んでいただけて本当にありがたいです」(いずれも宇山さん)

「宇山さんのような地域住民がいらっしゃったからこそ、新川に新しい名所がうまれたんですね。寒い中、ありがとうございました」(糸口フィールドキャスター)

宇山さんが植樹した桜の木
宇山さんが植樹した桜の木

ライトアップは29日まで

桜のライトアップは、4月28日と29日の2日間。18時30分から20時30分まで行われる。

この機会にぜひ「新川さくら並木」へ足を運び、夜桜を楽しんでみては。

「新川夜ざくら2025」は4月28日・29日開催
「新川夜ざくら2025」は4月28日・29日開催
北海道文化放送
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