バスケットボールB3リーグ、B2復帰を目指す香川ファイブアローズは、プレーオフの準決勝進出をかけて4月28日夜、高松市で新潟と対戦しました。

両チームともに1勝1敗で迎えたプレーオフ準々決勝第3戦。勝ったほうが準決勝に駒を進めます。

ファイブアローズは、2点ビハインドで迎えた第2クオーター。反撃ののろしを上げたのは、5番、アレックス・デイビスのダンクシュートや、4番、高橋克実のスリーポイントシュートなどで得点を重ねます。しかし、なかなか点差が縮まらず、2点ビハインドのまま前半を折り返します。

後半に入ってもアローズはミスが目立ち9点差で最終、第4クオーターを迎えます。2416人のブースターに勝利を届けたいアローズは、今シーズン限りでの引退を発表している元日本代表の岡田優介が意地のスリーポイントシュートを決めます。

最後まで果敢に攻め続けたアローズですが、結局、78対61で敗れ今シーズンの戦いを終えました。B2復帰が夢と消えたファイブアローズ。最後は、ブースターに来シーズンの活躍を誓っていました。

岡山放送
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