北海道東部の白糠町で道の駅が4月29日に移転オープンする。
道の駅「しらぬか恋問館」が4月29日移転オープン!
海の見えるサウナに、子どもたちが遊べるエリア。
大型連休に出かけたくなるようなスポットになった。

地名の“恋”にちなんだたくさんの“ハート”
道の駅「しらぬか恋問館」。
「恋」という地名をイメージしたのだろうか、ハートの形の郵便ポストが来場者を出迎える。

以前の道の駅が老朽化したため、約500メートル離れた場所に移転した。
これまでの2倍の広さだ。
フードコートは約130席。

名物の「この豚丼」など2店舗が引き続き営業し、ハートの形のパンを焼いたベーカリーなど3店舗が初めて道の駅に進出した。

スイーツ専門店「jiri(ジリ)」が出店
釧路市のスイーツ専門店「jiri(ジリ)」。
北海道東部で育った乳牛のミルクを使った、爽やかな味わいの生クリームを売りにしているが、道の駅では新鮮なチーズをメインにした。

今回の出店にあわせてチーズケーキがどどんと乗ったパフェや、白糠町にあるチーズ工房のリコッタチーズを使ったチーズオムレットなどを提供する。

「チーズのクリーミーさとミルクのフレッシュさがあいます。生地もふわふわです」(沼田記者)

バーベキューにグルメも楽しめる!
バーベキューの道具は2000円で借りられ、道の駅で買った食材を太平洋の雄大な景色を眺めながら楽しむことができる。
物販スペースには、白糠町のふるさと納税の返礼品にもなっている水産物などが販売される。

子どもと大人が一緒に遊べる
物販スペースの近くには高さ4.7メートル、長さ10.5メートルの滑り台「たこあしスライダー」が設置された。

「たのしい!」(沼田記者)
子どもと大人が一緒に遊べるスペースも設けられた。

サウナはなんとオーシャンビュー!
さらに!
「窓ガラスの向こう側に広がる海がきれいですが、この景色を、なんとサウナから楽しむことができるんです!」(沼田記者)
10人ほどが入れるサウナは、なんとオーシャンビュー!

30分に1回、自動的に蒸気を発生させる「オートロウリュ」もあり、海を見ながらととのうことができる。

ほかにも多数の設備を完備
ほかにも24時間利用が可能なトイレやコインランドリー、シャワーを完備した。
道の駅「しらぬか恋問館」のオープンは4月29日で、年間75万人の来場者を目指している。

取材した記者が思わずハートのサインを作ってしまう楽しさだ。
