福島県各地のサクラの名所を紹介する「ふくしま桜紀行」。 今回は、川の流れとともに穏やかに観る人の心を癒してくれる川沿いの桜並木を紹介する。

町民が守り続ける桜並木

福島県浪江町にある「請戸川リバーライン」。堤防沿い約1.5キロにわたり桜並木が続く。120本のソメイヨシノは、震災後も町民が手入れを続けてきた。

請戸川リバーライン(福島県浪江町)2025年4月10日撮影
請戸川リバーライン(福島県浪江町)2025年4月10日撮影
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2025年4月4日には、東日本大震災後初めてとなる「さくら祭り」も開催され、多くの人が浪江の“春の景色”を懐かしんでいた。

心に残る景色

南相馬市から訪れた人は「河川敷に桜が咲いているのは、あまりこの辺ない。この規模の大きさに感動します」と話す。

地域に愛され守られてきた桜並木
地域に愛され守られてきた桜並木

またいわき市から訪れた人は「元気をもらって、本当に楽しい気持ち。心もあたたかくなるような感じ」と話した。(2025年4月10日撮影)

(福島テレビ)

福島テレビ
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