福島県各地のサクラの名木を紹介する「ふくしま桜紀行」 今回は、東北に春を告げる矢祭町の一本桜「戸津辺の桜」を紹介する。

福島県指定 天然記念物

樹齢約600年、樹高18メートルのエドヒガンザクラで、福島県の天然記念物に指定されている。昔は、サクラが開花すると農作業を始める目安にしていたという。

戸津辺の桜(福島県矢祭町)2025年4月4日撮影
戸津辺の桜(福島県矢祭町)2025年4月4日撮影
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近くを走るJR水郡線とのコラボも楽しめる。

「いつもよりきれい」

観桜に訪れた人に話を聞くと「いつもよりきれいで、すごかった。大きい所や、花弁がたくさん飛んでくるところが」「満開の時は初めてだから、最高ですね」と語る。

降り注ぐように咲く桜
降り注ぐように咲く桜

東北に春を告げる一本桜。ライトアップも行われ4月10日までを予定している。
(2025年4月4日撮影)

(福島テレビ)

福島テレビ
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