さぬき市の神社で恒例の「鎮花祭」が行われ、満開のサクラの下、色鮮やかな装束の列が練り歩き、花見客らを魅了しました。

さぬき市の宇佐神社の「鎮花祭」はサクラの季節に流行する疫病を鎮めようと奈良県の大神神社で約2000年前に始まったとされる神事で、宇佐神社ではこれにならって1980年から毎年この時期に行っています。

きらびやかな花傘を運ぶ女性や花咲か爺さんに扮した男性ら約50人が神社を出発、約300メートルの桜並木をゆっくりと歩きます。

(花見客に紙吹雪かける様子)

訪れた人は雅の世界を楽しみながら家族の安全や健康を祈っていました。

岡山放送
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