愛媛県今治市の山林火災の被災した地域では、医療・福祉の災害ボランティアが5日から住民の心と体のケアに取り組んでいます。
男性ボランティア:
「以前と比べて寝にくくなったとか、そういうのも特にないですか?」
住民:
「はい、今のところはそんなに気になるほどではないですね」
初日に医療・福祉の災害ボランティアにあたったのは、看護師や社会福祉士など医療・福祉分野の資格をもつ10人。長沢地区と桜井地区を手分けして訪れ、火災を目の当たりにした住民の心と体のケアにあたるため健康状態を聞き取りました。聞き取った内容は全員で共有し今後の対応などに役立てます。
参加したボランティアたち:
「今もヘリコプターの音とか消防のサイレンの音が鳴ると『すごいドキッとする』っていうことを言われていました」
「認知症の進行であるとか精神的に不安定になる方、少し時間を置いてからそれが発症するようなことも今までの災害の中では見受けられます」
今回の災害ボランティアは、5日と6日の2日間でのべ334世帯を訪問したということです。
#愛媛県 #今治市 #山林火災 #森林 #火災 #ボランティア #災害 #被災地 #山火事