アメリカ南部や中西部で、3月から続く記録的な大雨で少なくとも24人が死亡。インディアナ州では濁流があふれ竜巻も10日連続で発生、3月26日以降で98回発生しているという報告も。その他の州でも洪水などによる甚大な被害が出ている。

インディアナ州では濁流が滝のように降り注ぐ

インディアナ州で4月4日に撮影された映像。

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動画撮影者:
え?何?
えぇぇぇぇぇ、あれは危険だわ。
あんなの見たことない。

茶色い濁流が滝のように道路に流れ落ちているのが分かる。前を走る車に続き、滝の裏側へと向かうと、しぶきを浴びながらも何とか滝の下を通過できた。

動画撮影者:
ウソでしょう!恐怖だわ!
帰り道にここを通らないように思いださなきゃ。

その後も道路には、あふれた濁流が流れ落ちていた。

竜巻も10日連続で発生、3月26日以降、98回発生したという報告もある。

ケンタッキー州では、川の水位が24時間で1.5メートル以上も上昇し、街が水没。9歳の男の子がバス停に向かって歩いていたところ、流され死亡した。

アーカンソー州では水没道路でジェットスキー

洪水の被害はミズーリ州でも発生した。

動画撮影者:
橋の欄干がなくなってしまったと思う。
全く見えない。
水が流れていくのがとても速い。
信じられない。

高校のテニスコートや野球場が、押し寄せた濁流にのみ込まれていた。

そんな中、アーカンソー州では水没した高速道路でジェットスキーをしている人の姿が撮影された。
(「イット!」 4月8日放送)

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