4月6日から春の全国交通安全運動が始まるのを前に、4日は大分県庁で開始式が行われました。

県庁での開始式には、県警や県の職員などおよそ90人が参加しました。はじめに県警の幡野徹本部長が、新生活の始まる春は交通事故により注意が必要だとして、交通ルールの順守を呼びかけました。

◆式に参加した新1年生
「右手を上げて、右を見て、左を見て、もう一度右を見て、よかったら渡ります」

また式では、この春に大分市の金池小学校に入学する新1年生7人が、横断歩道の渡り方を元気よく実演しました。

県警によりますと、県内では2025年に入り、3日までに10人が交通事故で亡くなっていて、2024年の同じ時期よりも3人多くなっています。亡くなった人のうちの4人が歩行者でした。

春の全国交通安全運動は、4月6日から15日まで行われます。

テレビ大分
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