大分県大分市の公園のトイレで壁などが燃える被害があり、市は警察に被害届を提出しました。
被害が確認されたのは大分市三佐の公園の女子トイレです。
市によりますと1日、掃除を委託された業者が、洗面台周辺に焼けた跡があるのを見つけました。
業者からの連絡を受け、市の職員が現地で確認したところ、洗面台には焦げた枯れ葉などが入っていて、近くの壁が幅およそ80センチ、高さおよそ60センチにわたって焼け焦げていました。
また物を置くための台の一部も燃えていたということです。
業者は週2回、このトイレを掃除していますが、前回訪れた4月28日の午前中には被害はなかったということです。
市は1日、警察に被害届を提出していて、周辺のトイレにも被害がないか今後点検するということです。