神奈川県横浜市のカードショップで、壁に穴を開けられ150万円以上のカードが盗まれる事件が起きた。犯人は隣の飲食店から侵入し、壁を突き破って店内に侵入したとみられる。店長は「経営に支障が出ている」と話し、警察は窃盗事件として捜査を進めている。
カード店の壁に穴を開ける大胆な犯行
取材班のカメラが犯行現場で捉えたのは、店の壁にぽっかりと空いた大きな穴だ。

壁紙がはがれた状態で、中もむき出しになり、穴は隣の店まで貫通している。
現場は、神奈川県横浜市にあるカードショップだ。カードショップの店長は「空き巣に入られまして。結構枚数を盗られてしまって…1000枚前後かな」と話す。

店長によると、穴に気が付いた日、カード泥棒の被害に遭い、被害額は150万円以上にのぼるという。
カードショップ店長は「もうびっくりしました。壁に穴が開くんだなって」と驚いた様子。穴は、男性スタッフでは肩が引っかかってしまうほどの大きさだ。
「経営に支障が出ている」警察が捜査
実は、この穴の向こうにある隣の飲食店にも被害があった。

店長によると、犯人はまず隣の店に侵入し、店内を荒らした後、カードショップとの間の壁に穴を開け、そこを通り抜けて入ったのではないかという。

店長は「お店の経営にかなり支障が出ているので、悲しみと怒りの気持ちでいっぱいです。本当に一刻も早く(犯人が)捕まってほしい」と話す。
警察は2つの店の被害について、窃盗事件として捜査している。
(「イット!」4月3日放送より)
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