2024年に選手生活から引退したフィギュアスケートの宇野昌磨さんが2025年3月19日、東海テレビのニュースONEに出演し、引退後の生活や初めてプロデュースするアイスショー「Ice Brave(アイス ブレイブ)」について語りました。
■競技生活離れいまの生活は
Q.競技生活から離れて約10カ月経ちますが、今はどんな生活を送っていますか
宇野昌磨さん:
今は「Ice Brave(アイスブレイブ)」という新しいショーに向けて、仕事がない日は全部練習にあてて励んでいます。

Q. Ice Braveのメインビジュアルにはアイスリンクにひびが入っていますが、そのくらいエネルギッシュということですか
宇野昌磨さん:
僕も現役の時はすごく熱量を持ってスケートと向き合っていたので、その熱量が、熱じゃないですけれども、この氷に伝わるぐらいの気持ちで滑るので、ぜひ現地で皆さんも熱量を持って楽しんでいただけたらなという思いがあります。

Q. Ice Braveという名前について
宇野昌磨さん:
僕たちも(名前を)決めるときに、たくさんのアイディアを出して、このIce Braveという名前が出た時に、その場にいるみんなが「これがいいんじゃない?」っていう話になりました。その意味を探った時に、勇敢なとか、そういう前に進むっていう、前向きな気持ちという意味合いでもあったので、この名前にさせていただきました。

Q.ショーの曲は宇野さんが過去に滑られたプログラムということですが、今まで1人で滑っていたものをメンバーと一緒に滑るということについては
宇野昌磨さん:
そうですね。このアイスショーのコンセプトではないですけれども、やっぱり現役引退して初めての自分のプロデュースするショーなので感謝の気持ちを込めて、僕を応援してくださってきた人たち、そしてこれからも応援してくれる人たちに、感謝の気持ちを込めて僕の軌跡ではないですけれども、こういうアイスショーを作らせていただくことになりました。

Q.過去のプログラムを数年経ってもう1度見られることは、ファンは嬉しいと思います
宇野昌磨さん:
喜んでいただけたらもう本当に嬉しいです。
Q.グレイトスピリットはありますか
宇野昌磨さん:
あります。
■競技とプロデュースするアイスショーの違い
Q.プロデュースするアイスショーと、選手としての競技では自由度は違いますか
宇野昌磨さん:
そうですね、やっぱり競技だともう全てが決まっているので。特にアイスショーだったら自分の好きなように、そして特にプロデュースするとなると、もう本当に一から全部自分の自由なので、本当に自分が持てるものを全部詰め込められるように頑張ります。

Q.1人で滑っていたプログラムを大勢で滑ることで変わることがあると思います
宇野昌磨さん:
いつも個人競技だったので、なかなかみんなで合わせるというのが難しくて。特に僕が1人だけ違うタイミングで、それを合わせるのが本当に難しくてまだ苦労しています。
Q.体の作り方や練習も現役時代と変わっていますか
宇野昌磨さん:
そうですね、いろんな筋トレも始めていますし。あとはやっぱりこの少人数でショーを一時間半やりきるのに、かなりの体力が必要になってくるので、今からもう体力勝負になってくると思います。

Q.氷の上以外でもダンスの練習をされている
宇野昌磨さん:
そうです。もともとこういう練習をしたことがなかったので。本当に自分に身につけられる技術が少しでも多くなるように、全てが新しい取り組みばかりで、ぜひその挑戦を見ていただけたらなと思います。

Q.食生活など、競技選手時代と変わったことはありますか
宇野昌磨さん:
いや僕、野菜食べないんですよ。肉だけ食べて。

宇野昌磨さんプロデュースのIce Braveは、2025年6月14日と15日の愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」から始まります。
(東海テレビ)