冬休みを前に、愛知県内の小学生が防犯についての知識を体験しながら学ぶ講習会が21日、開かれました。
愛知県警本部で開かれた講習会には、県内の「防犯少年団」に任命されている小学5年生およそ120人が参加しました。
インターネットでトラブルに巻き込まれないための対策を話し合ったほか、磁力のある粉末で指紋を浮き上がらせる鑑識の体験や、犯人の顔を覚えて福笑いで再現するなど、楽しみながら防犯への意識を高めていました。
愛知県警の担当者は「きょう学んだことを友達に伝えてもらい、学校全体で防犯力を高めてほしい」と話していました。