ロッテの若き4番・安田尚憲(21)のバットは雨でも湿ることを知らなかった。

今季は先制した試合20連勝中のロッテは初回ランナー2塁で安田。
直前に大雨で19分間中断した中、フルカウントからの6球目だった。
オリックス先発・張奕(ちょう・よう)の146キロストレートを振り抜き左中間へ。
「久々にタイムリーが出てうれしい」と先制のタイムリー2ベースを放つ。

3回表にも再び降雨による12分間の中断となるが、その裏の2死2・1塁で迎えた第2打席。
「追い込まれていたので、食らいつく気持ちだった」と143キロツーシームを捉え、センターオーバーのタイムリー2ベースを放つ。

6回にオリックスに同点に追いつかれるも、7回2死満塁で安田。
「美馬さんを助けたかった。自分らしいバッティングができた」と3番手・山田修義(28)からこの日3本目となる2点タイムリーで試合を決めた。

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一方、投げては前日の雨天中止でスライド登板となった美馬学(33)が雨でびしょ濡れになりながらも、7回を8安打2失点の粘りのピッチング。
98球で降板した直後に打線が勝ち越したことで勝利投手となった美馬は「何でしょう。この運のよさ」と自身5連勝、チームトップの7勝目に笑みを浮かべた。

【9月13日プロ野球結果】
巨人3-1ヤクルト
阪神7-6広島
DeNA2-3中日
楽天14-6日本ハム
ソフトバンク0-1西武
ロッテ9-2オリックス