香川県の池田知事と岡山県の伊原木知事が直接意見交換する香川・岡山両県知事会議が3月19日に高松市で開かれ、観光振興の面で協力して取り組むことなどを確認しました。
会議では広域的な観光振興について意見を交わしました。その中で、2024年度、両県で開催した「つながる食の大博覧会」について、2025年度も継続して開催する方針を確認しました。
また、4月から瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博が始まることを踏まえて両県の周遊を促進する施策を実施するなど、連携して取り組むことを確認しました。
(香川県 池田豊人知事)
「岡山と香川で鉄道も道路もつながっているので広域的な観光周遊についてさらに深めていこうという合意ができた」
(岡山県 伊原木隆太知事)
「すぐ近く海を挟んで向かい合っている。しかもマリンライナーですぐ行ける関係なので、いろんなことで協力できることを見つけて協力したいし、協力してほしい」
このほか四国新幹線実現に向けた連携や歴史的建築物でもある両県の県庁舎の活用方法、南海トラフ大地震への対応についても意見交換しました。