トルコで雪が積もったある日、坂道を走行していた車がスリップし、転落する瞬間がカメラに捉えられた。車は2階分の高さから工事現場へ落下。衝突を回避する歩行者の姿もあった。地元メディアによると、積雪と氷点下の気温で路面が滑りやすくなっており、路面凍結も事故と関係しているとみられている。

雪道でスリップした車が工事現場に転落

雪が積もったトルコでこの日、坂道を歩いていた人が目の当たりにしたのは、スリップした車が工事現場へ転落する瞬間だ。

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異変に気がついた歩行者はあたふたと逃げ、衝突を回避していた。

その後、慌てて駆け寄った人たちが目にしたのは、落ちた車のべっこりとひしゃげた様子だった。現場はビルを建設中の工事現場で、車は2階分もの高さを落ちていたのだ。

スリップ事故の原因は“凍結路面”か

実は車がスリップした原因は雪だけではなかった。

地元メディアによると、雪は前日の夜から降り積もっていて、さらに気温は氷点下にまで下がっていた。そのため、路面が凍結していたという。

転落したドライバーは、病院に搬送されたものの、命に別条はなかった。
（「イット！」 3月14日放送より）