身近なものを使った実験を通して、子供たちに科学の面白さを伝えるイベントが開催されました。
子供たちが取り組んでいるのは、人工のイクラを作る実験。液体の化学反応を利用することで絵の具で色付けされたカラフルな粒が現れます。

このイベントは、子どもたちに科学や情報デジタルに関心を持ってもらおうと広島市立大学がKDDI財団とともに2019年に始めたものです。アウトレットモールの一画では小中学生が、学生スタッフらの説明を受けながら様々な科学実験に挑戦しました。

イベントの中では、カップ麺の容器にプロペラを取り付けて空気の力で動くホバークラフトの模型の製作コーナーもあり、子供たちは実際にその動きを確かめていました。
参加した子供たちからは「空気の力ってすごいなって思いました。」「理科は元々好きだったから、面白いと思っている理科を学んでみたいと思いました。」などと嬉しそうな声が上がっていました。
このイベントは広島市佐伯区の「ジ・アウトレット広島」で16日も開催されます。
