愛知県北名古屋市の昭和日常博物館で、1980年代のアウトドアグッズを集めた展覧会が開かれています。スキーブームの頃のウェアーや映画のパンフレットなど、当時を懐かしみながら楽しめるグッズが揃っています。

■「私をスキーに連れてって」パンフに肩パッド入りのウェアー

レトロなお宝グッズが並ぶ「昭和日常博物館」では3月1日から、スキー・登山・釣りなどの1980年代のアウトドアグッズが特別展示されています。

この記事の画像(17枚)

80年代といえば、空前のスキーブームで、スキー場は沢山のスキーヤーで溢れていました。当時の長いスキー板や、カラフルなスキーウェアも展示されています。

昭和日常博物館の担当者:
特徴としては、肩パッドが入っているスキーウェア。

一世を風靡した映画「私をスキーに連れてって」のパンフレットも展示されています。

30代女性:
自分が子供の時のスキーウェアって、確かにこんな色だったような気がします。

■『プロデューサー巻き』も再現…思い出を楽しめる展覧会に

他にも、「釣り」グッズに加え、人気マンガ「釣りキチ三平」も置いてありました。「登山」グッズもあります。

80年代は車の中にあった「ラジカセ」、そして当時流行った“セーターの着こなし”も再現されていました。

30代女性:
「プロデューサー巻き」みたいなのが、すごく時代を感じるなと思いました。

昭和日常博物館の担当者:
80年代の物を皆さんが捨てているというのが明らかになりました。バブル期の物はとっていない。

残す価値がある80年代の思い出の品々を楽しめる展覧会「1980年代から遡るアウトドア図鑑」は、5月1日まで行われています。

(東海テレビ)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(17枚)
東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。