冬場に猛威をふるうノロウイルス。

北海道旭川市のすし店で、利用客83人が下痢や嘔吐の症状を訴え、ノロウイルスによる食中毒が原因と判明した。
冬に猛威 “ノロウイルス”
旭川市保健所に3月3日午後11時30分ごろ、旭川市末広東1条3丁目のすし店「誠鮨」を2日に利用した客から、下痢や嘔吐などの症状があると連絡があった。

保健所が調査したところ、店の従業員からノロウイルスが検出されたことから、当日提供された食品が原因のノロウイルス食中毒であると分かった。
これまでに2歳から87歳までの男女83人が症状を訴えたが、現在は回復に向かっているという。

保健所は店を3月6日と3月7日の2日間、営業停止処分とした。