福井県警本部は5日、組織改編を発表しました。警察官の働き方改革と治安維持や捜査強化の両立を図るとしている。

機動警察隊を新設

県警は、これまであった「地域機動警察隊」「機動捜査隊」「交通機動隊」を統合し、約50人規模の「機動警察隊」を新たに設ける。  

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働き方改革との両立目指す 

刑事事件や交通違反の取り締まりといった隊の垣根を取り払い、24時間365日、県内全域のパトロールを行うほか、育児休業の取得で人員が不足した課などのサポートにも当たり、働き方改革を進める。

また、刑事部にある「捜査支援室」を約20人規模の「捜査支援分析課」に格上げ。犯罪情勢の分析や防犯カメラの収集などを行い、警察署の捜査支援を強化を図る。   

県警の新たな組織の運用は3月24日から。 

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