無性に暴れたい時ってありませんか?

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嫌なことがあった時や、仕事でストレスがたまったときなど、暴れまわりたくなる時ってありますよね。

はしゃぐ事はストレス発散の一手法として有用であると言われています。

新型コロナウイルスの影響で、他人と接触しながら楽しく遊ぶことがなかなか難しい日々が続きますが、ほどよくストレスは発散しましょう。

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大暴れって英語でなんて言うの?

ナマコから勢いよく出てきた“エイリアン”が 大暴れ
“Aliens” from a sea cucumber went on a rampage.


【解説】
ここでは、「大暴れ」と言う表現に、
go on a rampage (大荒れする・暴れまわる) を使います。

ほかにもジタバタしている様子は、
struggle (もがく・争う) でも表せます。

「争う」イメージを強調するなら、
put up a fight (抵抗する・戦う) を使い、そこに激戦のニュアンスを込める場合は
a fierce fight (激しい戦い) や
a great fight (すごい戦い) を使うと表現できます。

rage (激しい怒り) を動詞として使っても「暴れる」という意味で使えます。

ライブ会場で、歌手がファンを煽る「暴れていこう!」のような表現には、
go crazy (発狂する) や
go nuts (気が変になる・興奮する) で「遠慮せずに騒いで盛り上がろう」の意味を表せます。

子供が騒いで走り回る、ぐずって暴れるような時は
act up (暴れる・騒ぐ・行儀悪く振る舞う) も使えます。

節度をもって行動を…!

【例文】
サッカーの試合に興奮しすぎたフーリガンが暴動を起こし、負傷者が続出した。
Excited football hooligans went on a rampage and many got injured.


フーリガンは本来「ならず者」という意味を持つ言葉ですが、そこからサッカー場で暴徒化する熱狂的なファンのことを示すようになったものです。

それでは次回も Let's English!
(連載「コレ英語で言えますか?」第95回 / 毎週土曜更新)

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。