宮崎県警察本部は26日、春の組織改編と第一次異動を発表した。組織改編では、「国スポ・障スポ」「特殊詐欺」「小型モビリティ」に対応する課・室を新設。第一次異動は250名規模となっている。
◆組織改編
2027年秋に宮崎県で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に備えて「国スポ・障スポ警備対策課」を新設するほか、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止対策を強力に推進するため、「特殊詐欺等抑止対策室」を新設。電動キックボードなど小型モビリティの普及に伴い「自動運転・小型モビリティ対策室」を新設する。
また、サイバー空間における対処能力の強化のためサイバー捜査課の体制を増強するほか、警察署の地域警察活動に対する支援体制を強化するため、移動交番係の体制を強化する。
◆第一次異動は250名
第一次異動は3月19日付で行われる。対象は、警視正7名、警視100名、警部135名、警察行政職員8名の計250名。
新しい刑事部長には、宮崎北警察署長の迎修二氏。生活安全部長には、延岡警察署長の三木健次氏。警備部長には、警務部参事官兼首席監察官の河野博之氏が就任する。

警務部参事官兼首席監察官には、交通部参事官兼交通部交通企画課長の奥野仁氏。宮崎北警察署長には、生活安全部長の山﨑猛氏が就任する。

異動は3月19日付けで発令される。
(テレビ宮崎)
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