「はなまるうどん駅」が高松市に誕生です。2025年から本社を高松市に移転したうどんチェーンの「はなまる」がことでんの駅のネーミングライツを獲得し、詳細を発表しました。
「はなまる」やことでんの関係者らが高松市で会見を開き、ことでん長尾線林道駅の副駅名を「はなまるうどん駅」にすると発表しました。はなまるが、創業25年のプロジェクトの一環としてネーミングライツを獲得したもので、期間は25日から1年間です。
「はなまるうどん駅」には、新しい看板が設置され、ことでんは、長尾線を走る9編成のうち、1編成にはなまるのロゴマークを付けた「幸運のはなまるうどん号」を運行するとしています。
(はなまる 前田良博社長)
「香川にたくさん来てもらい、各地のうどん店に還元される流れができたらゴールに近いと思う」
(ことでん 河田悦夫常務)
「重要な駅の一つにはなまるうどんが副駅名を付けてもらえるということで、これを機会に長尾線もPRできると期待している」
はなまるはこのほか、3月から県内14の店舗で県産小麦「さぬきの夢」を使ったうどんの提供を始めることなども発表しました。
はなまるうどんは2000年5月に高松市に1号店の木太店をオープン。その後、店舗網を広げ、2002年4月に倉敷市児島に県外初出店、同年9月には東京・渋谷に進出しました。2024年12月の時点で、全国に400店舗以上を展開しています。