いちご狩りのシーズン、名古屋市内のカフェで「デカすぎる」と話題の、いちごパフェがあります。そびえ立つ姿はまるでタワーのよう…巨大パフェへのこだわりを聞きました。

名古屋市港区の「ぜんめいや ふる〜つ果ふぇ」は、すぐ隣の八百屋さんが手掛けるカフェで、フルーツを使ったパフェが大人気なんです。

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中でも冬の時期にしか食べられない、デカすぎるパフェが「いちごツリー」で、高さ35センチもあります。

客A:
これ、崩さずに食べるの難しそうだね。

愛知県産の紅ほっぺを2パック分も使用した、なんとも贅沢ないちごパフェですが、今にも倒れそうな見た目です。どうやって立っているのかというと…。

客B:
刺さっているんだね。

客C:
なにか突っかかるなと思ったら棒だった。

倒れないようにイチゴを串にさして、3本束にして、自家製の生クリームで固定しているんです。

何だか食べにくそうですが、一番食べやすいのは、串を持って焼き鳥みたいにイチゴを食べる方法なんだそうです。

客D:
甘くてイチゴもデカいし、ちょうどいい固さでおいしいです。

超ロングの「いちごツリー」ですが、実は2024年12月に、さらにスゴイ新商品が登場しました。

いちごツリーよりもさらに15センチも長い、高さ50センチの「名古屋ストロベリーツリー」は、愛知県産の紅ほっぺを3パック以上使っています。

串も1本では足らず…2本連結して高さを出して、巨大タワーを作っているんだそうですが、なぜ、でっかいいちごパフェにこだわっているんでしょうか?

ぜんめいや ふる〜つ果ふぇの齋藤章浩さん:
最初、東京タワーみたいなパフェを作ろうと思って、斜めにしたんですけど(容器に)入らなくて。カパッてやったらはまっちゃって、あの長いパフェになったという感じで。最初はこの35センチのパフェ、もっと何かないかなと思って、最近50センチのやつになりました。来てくれた人にもっとフルーツを食べてほしいということで、もっと長くしました。

ちなみに50センチ、35センチの他にも、普通サイズのいちごパフェもあります。こちらもいちご1パック分使用しているので、食べ応えは充分です。

客E:
イチゴも大きいし、生クリームがあまり甘すぎないから余計においしいかなと。大満足!

(東海テレビ)

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