山形県内の高校生が難関突破の快挙!社会人を含めた合格率が約1割の難関試験「日商簿記検定1級」に、酒田市に通う17歳が合格した。

部活動や通学時間でも試験勉強

18日に酒田市内で授与式が行われ、試験に合格した酒田光陵高校ビジネス会計科2年の本間大心さんに、酒田商工会議所の加藤会頭から合格証書が贈られた。

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今回合格した「日商簿記検定1級」は、社会人を含めた合格率が約1割の難関試験で、本間さんは2回目のチャレンジとなる2024年11月の筆記試験で見事合格した。

県内の高校生としては、2018年に同じ酒田光陵高校の当時3年生が合格して以来2人目。2年生での合格は本間さんが初めてで最年少記録を更新した。
本間さんは「率直にうれしい気持ちと、これから公認会計士という夢に向かって頑張ろうという2つの気持ち。今後は夢に向かって会計士の試験や税の勉強を細かくやっていけたら」と語った。

本間さんは簿記部の部活動のほか、自宅がある鶴岡市からの通学時間も試験勉強にあて努力をした結果、見事快挙を達成した。

(さくらんぼテレビ)

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