再開発事業が進められている荒尾市の荒尾競馬場跡地に2月11日に大型商業施設がオープンした。セルフレジ機能付きのカートなどを備えた『スマートストア』として効率的に買い物が楽しめる店舗は多くの買い物客でにぎわった。
売り場面積約6200平方メートルの大型施設
再開発で、道の駅や子育て支援施設などが計画されている荒尾競馬場跡地にオープンしたのは『メガセンタートライアル荒尾店』。

トライアルの県内への出店は14店舗目で、売り場面積は約6200平方メートル。食料品や生活用品など、約4万点の商品を取り扱う。

店内では専用のプリペイドカードを登録し、自分でスキャンしながら商品を選び、専用ゲートを通過するだけで精算が完了する買い物カートが備えられている。

買い物客は「上熊本店に行っていたが、玉名からなので、荒尾が近い」と話し、近くにできた新店舗に満足のようだ。
『この価格でこのボリューム』の驚きを
2月11日は朝から買い物客の列ができ、開店時間を早めてオープンした。

山口智秀マネージャーは「『この価格でこのボリューム』という名物商品を、一品一品増やしている。特に総菜には力を入れている。『こんな野菜、スーパーにもないよね』という驚きや感動を提供している」と話した。

県北地域だけではなく、福岡・大牟田市など県境も商圏としてオープンした新店舗。店内はオープン特価の商品を求めて多くの買い物客でにぎわった。
(テレビ熊本)