日本最大級のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」が、ジェイアール名古屋タカシマヤで1月17日、開幕しました。バレンタインにチョコを贈る文化は日本でも定着していますが、贈る相手に変化があるようです。
■「本命」のためのチョコは今は昔に…「義理」も消えた…
バレンタインチョコを“誰宛てに買うのか”を、ジェイアール東海高島屋がアンケートで聞いています。
2010年には1位が「本命」、2位が「義理」、3位が「自分」でしたが、本命と義理の順位がだんだん下がり、2023年の調査では、どちらもトップ3から消えてしまいました。
■「推し活」の1つになったバレンタインデー

2025年の贈り先では、最も多いのが「家族」で、次に「友達」や「パートナー」などが続いていて、5位に「推し」がきています。
この「推しチョコ」が今のトレンドだということで、具体的には応援しているアイドルや好きなキャラクターなどに贈るチョコで、いわゆる「推し活」の一つとなっています。

推しに贈れない場合、チェキやぬいぐるみなどとチョコを一緒に写真を撮って自分で食べるということですが、推しのカラーにあわせたチョコを買ったりすることもあるようです。
■「アムール」でさっそく推しチョコ求める人

1月17日からジェイアール名古屋タカシマヤで始まったチョコの祭典「アムール・デュ・ショコラ」では、さっそく「推しチョコ」を買い求める人がいました。
推しチョコを購入した人は「推しのイメージが青なので、そういうチョコレートかわいいなと思っていて、毎年購入する。写真とかアクリルスタンドと一緒に撮れるといいなと思います」と話していました。
(東海テレビ)