名古屋市中区にあるチュロス専門店「2525churros(ニコニコチュロス)」で、長さが100センチ以上のチュロスが登場し、SNSで話題となっています。
■どうやって食べるのか…生地はスペイン産を使うこだわりも
中区の大須観音近くにある、珍しいチュロスの専門店「2525churros」。

この店で、今年の干支「へび」のようなチュロス「ドラゴンチュロス」がSNSで話題となっています。その長さはなんと、100センチ以上です。

どうやって食べていいのか迷ってしまいそうですが、提供される際、店員からはかなり細かな説明があります。
ニコニコチュロスの鬼頭良介さん:
頭としっぽを上に向けて、体を下に向ける。U字型。すぐ折れちゃうから気を付けて。持っている人たちが寄ったりしちゃうと、みんなが寄り過ぎても折れちゃう。

専門店だけあって味にもこだわっていて、注文を受けてから生地をしぼり作り始めます。生地はチュロスの本場・スペインのモノを使用し、その日に練り上げているので、中はふわふわに仕上がるということです。

客A:
外はサクサクでカリッとしていて、中はモチモチです。
客B:
中がすごいふわふわで、外はちゃんとチュロスの硬さがあります。ドーナツっぽい感じが一瞬したんですけど、ホットケーキみたいな感じもするね。すごいおいしい。出来立てという感じがします。
ニコニコチュロスの鬼頭良介さん:
友達にふざけて出していて、それがインフルエンサーの人の目について、これはいけるんじゃないかと思って出したら、バズっちゃいましたね。最初は45センチで作っていて、やればやるほどテクニックが上がって、今は100センチ越えになっちゃいました。
■長いチュロスだけじゃない…「3本セット」に「チョコ詰め」等
「ドラゴンチュロス」は、シュガー・シナモン・きなこの3種類から味が選べ、値段は1200円です。
通常サイズも人気で、15センチ以上もあるチュロスが3本入ったスタンダードなタイプに、チョコレートソースなど4種類のソースから選べる「ディップチュロス」も。

チュロスの中にチョコレートをたっぷり詰めた「チョコレート生チュロス」などもあり、バラエティー豊かです。

また、「2525churros」ではフグの唐揚げも販売しています。
ニコニコチュロスの鬼頭良介さん:
僕が前まで篠島という離島で2~3年間暮らしていまして、そこで猟師の方と縁があって、僕もフグの免許を取って。チュロスを始めちゃったんですけど、新メニューを出そうかなという時に「出してみない?」と言われて「じゃあ、やってみるか」と思って。

「河豚(ふぐ)タッキー」は、塩コショウが効いた「スパイシー」と、唐辛子が効いた「レッドホット」の2種類から選べます。
(東海テレビ)