岐阜県郡上市の夏の風物詩「徹夜おどり」が始まりました。

 郡上市八幡町の通りでは8月13日夜、地元の人に浴衣姿の観光客も加わり、「はるこま」や「かわさき」などの曲にあわせ下駄を打ち鳴らしました。

羽島市から来た祖母と孫:
「最初はちょっと恥ずかしいんですけど。雰囲気がいいので楽しんでこれる」
「楽しいです。頑張って覚えて踊っています」

 400年以上続くユネスコの無形文化遺産「郡上おどり」は、毎年7月から始まり、お盆の4日間夜通し踊り続ける「徹夜おどり」でクライマックスを迎えます。

 13日の人出は6万人で、2025年からおどりの継承などに役立てる寄付金を「投げ銭」として募っています。

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。