今季最強寒波の影響で、北陸や東北の日本海側を中心に雪が降り続いています。また、西日本の平野部でも積雪が増す恐れがあり、警戒が必要です。

8日から冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降り続いています。岐阜県飛騨市で52cm、福島県金山町で48cmの降雪を観測しています。
一方、普段あまり雪が降らない西日本の平野部でも大雪になるおそれがあります。

10日にかけて日本海側を中心に大雪やふぶきが続く見通しで、10日朝までに北陸地方で80cm、九州北部で10日までに40cm、四国で30cmの雪が降りそうです。
また、大雪による路面の凍結にも注意が必要です。

神戸市ではスリップ事故が発生していて、車が道路の中央で立ち往生しています。
国交省は、予防的通行止めを行う可能性があるとして、最新の情報を確認するよう呼びかけています。
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