1月6日(月)、大会2日目を迎えた第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)。
男子2回戦注目のカードは、春高3連覇、高校三冠を目指す優勝候補筆頭の駿台学園(東京)と創部5年目にして初出場を果たした札幌大谷(北海道)の一戦。
第1セットから駿台学園が実力を見せつける。
世代No.1プレイヤーとしての呼び声が高い身長197㎝の川野琢磨、高校トップクラスのパワーを誇る櫻井信人のダブルエースが躍動し、25-14で第1セットを先取する。
第2セットも櫻井の連続サービスエースなどで駿台学園が20-12とリードを広げる。
しかし、ここから札幌大谷が粘りを見せる。ミドルブロッカー小林巧人のスパイク、アウトサイドヒッター藤盛大貴のバックアタックなどで4点差まで詰め寄るが、札幌大谷の粘りもここまで。
最後は自力に勝る駿台学園が札幌大谷を振り切り25-20で第2セットも制してストレート勝ち、3回戦進出を決めた。
川野は試合後、「決めるところで決められた。残りの試合も勝ち進めるようにみんなで頑張りたい」と語り、 “3連覇” “三冠”に向けて自信が「あります」と力強く口にした。
春の高校バレー 男子2回戦
駿台学園(東京) 2-0 札幌大谷(北海道)
(25-14、25-20)
春の高校バレー
準決勝: 1月11日(土)午後4時
女子決勝:1月12日(日)午後1時30分
男子決勝:1月12日(日)午後4時
フジテレビ系にて放送