「雪に慣れていない関東などの地域で積雪10センチ程度だとしても、雪による被害は発生します。自分は『雪に慣れていない』と認識し、危ない状況には近づかないことが重要です」
担当者はこう話した上で「転倒」に気を付けてほしいとする。とけた雪でも足をとられたりするので、不必要な外出はできるだけ控えよう。
滑りにくい靴、頭部を守るものを
雪の片付けをするのであれば、転ぶ可能性も考えて「滑りにくい靴」と「頭部を守るもの」を身に着けるのがお勧め。自転車用のヘルメットなどでも良いそうだ。

国交省のサイトでは、雪の事故を防ぐための「チェックリスト」なども掲載されている。雪を片付ける時は装備をしっかりと整えた上で、無理をせず、周囲の安全を確認しながら行うことが大切だ。
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