11月17日に投開票が行われた兵庫県知事選挙を巡り、候補者の1人にSNSで、うその内容を投稿され名誉を毀損されたとして県議が刑事告訴した。

奥谷謙一県議によると、NHKから国民を守る党の立花孝志党首は、「奥谷さんは悪人であり、県の元幹部が死亡した原因を隠ぺいしている」という趣旨のうその内容を、兵庫県知事選挙期間中にSNSに投稿したということだ。

奥谷県議は22日、名誉が毀損されたとして刑事告訴。

さらに立花党首が選挙中に、奥谷県議の自宅兼事務所の前で街頭演説した内容については、脅迫にあたるなどとして被害届を出した。
一方、立花党首は「奥谷県議が怖いのは脅されたからではなく、彼の後ろめたいことが白日の下にさらされることに恐怖を感じたから」だとコメントしている。