バレーボール男子元日本代表の川合俊一さんが新潟市の中学校でイチロー選手や大谷翔平選手などのような一流選手になるために必要なことについて講演した。講演後にはスパイクやレシーブがうまくなるコツを生徒に直接指導。「将来、日本代表になりたい」と話す生徒もみられた。
一流選手になるには…川合俊一さんが中学校で講演
新潟市西区の内野中学校で講演したのは、糸魚川市出身でバレーボール男子元日本代表の川合俊一さんだ。

川合さんは約800人の生徒を前に「イチローや大谷翔平もそうだが、トップに行く選手はつらいことをつらいと思わず、ずっとやり続けることができる選手が一流になる」と話した。
スパイクやレシーブのコツ伝授!川合さんが直接指導
現役時代は世界と戦い、現在は選手の育成に携わる川合さんが「一流選手になるために必要なこと」を伝えたあとは、スパイクやトスがうまくなるためのコツをバレー部に直接指導!

川合さんは、フェイントにも対応できるためのレシーブは、足を前後に開くよう構えることが大切だと解説した。
教わったことを自分のものにしようと熱心に聞く生徒たち。中には「将来、日本代表になりたい。川合俊一さんが“モノマネが大事”と言っていたので、石川祐希さんのスパイクのフォームを見て真似していきたい」と話す生徒も。

憧れの川合さんとの時間は限られていたが、生徒にとって深い学びとなったようだ。
(NST新潟総合テレビ)
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