大相撲で大関に昇進した新潟県立海洋高校出身の大の里が中学・高校時代を過ごした糸魚川市に凱旋!自身のデザインされたラッピング列車のお披露目イベントなどに登場し、糸魚川市が熱気に包まれた。
大の里が糸魚川市に凱旋!駅には多くのファンが
多くの声援が飛ぶ中、糸魚川市の青海駅に姿を現した新大関・大の里。

ホームで待っていたのは、自身がデザインされたラッピング列車だ。
海洋高校出身の力士を応援しようと、糸魚川市が企業版ふるさと納税を活用し、特別に用意したこの列車に自らも乗り込んで糸魚川市民ともに青海駅を出発。

その頃、糸魚川駅では「高校時代からずっと応援していた。今回、大関になり、また頑張ってもらいたいので応援に来た」と、大関に昇進した大の里を一目見ようと、ホームには人だかりが!
集まったファンは、間近で見る大の里と特別な列車に大興奮の様子。

これには大の里も「まったく想像していなかったので、びっくりしている」と話した。
「また、僕も進化を重ねて頑張っていって、この電車が進化できるように頑張るので、皆さん、応援のほどをよろしくお願いします」と挨拶した大の里。
その後、列車は能生駅へ!
中・高時代を過ごした能生へ!高校時代のエピソードも
中学・高校時代に汗を流した第二の故郷では「能生中学校・海洋高校出身の大の里です。こんなに能生の駅に人だかりができるなんて、僕、6年間能生に住んでいましたが初めてです!」と興奮した様子を見せていた。

自らの相撲の土台をつくった能生で熱烈歓迎を受け、うれしそうな様子の大の里。
この日は高校時代の担任も登場し、実習で12人乗りの船にのったときのエピソードも披露された。「彼はお茶目なので、船をすごく揺らして、皆を気持ち悪くさせていたなという印象がある」

そんな大の里は、午後からマリンドリーム能生でイベントに参加。
人生初の植栽に子どもたちと挑戦したり、餅つきをしたりと応援してくれる人たちとのふれあいを楽しむなど、11月の九州場所に向け、英気を養えたようだ。

大関として臨む九州場所での活躍に期待だ!
(NST新潟総合テレビ)