兵庫県の斎藤知事は、25日午前10時頃から、報道陣の取材に応じた。
兵庫県 斎藤元彦知事:きょう『(対応が)固まっている』と言えればよかったんですが、最後のどうするかというところが…(少し言葉に詰まる)。昨晩も考えながら過ごしたんですけど、まだ完全には決まっていないですね。自分としては平日に、自分の気持ちが固まったときにお話ししたいと思います。
兵庫県議会では19日、パワハラなどの疑惑をめぐって斎藤知事の不信任決議案が全会一致で可決された。 斎藤知事は今月29日までに「議会の解散」か「失職」または「辞職」を選ぶことになる。
可決後、初の登庁となった24日は、対応について「だいぶ固まってきている」と述べたものの、明言は避けていた。

兵庫県 斎藤元彦知事(24日朝):思い悩みながら3連休も考えて来た。(対応は)だいぶ固まってはきています。改革をしっかり進めたい思いは今も明確に持っていますから、自分がどういう判断をしていくかを見定めていきたい。
また県議会は25日から、代表質問と一般質問が予定されていたが、「不信任決議を可決した知事に行う意味はない」として、休会することを決めている。
(関西テレビ 2024年9月25日)