千葉・印旛沼の用水路で17日、「カミツキガメ」が発見され、県職員が捕獲した。
「カミツキガメ」は特定外来生物で、指を噛まれると大けがをする恐れがある。千葉県では、繁殖を防ぐための捕獲作戦が続けられており、年々「カミツキガメ」の数が減少している。

噛む力が強い「カミツキガメ」が繁殖

千葉・印旛沼の用水路でカメラが捉えたのは、噛む力が強く、指などを噛まれると大けがをする恐れもある特定外来生物の「カミツキガメ」だ。

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千葉・印旛沼では「カミツキガメ」の大量繁殖が確認されていて、17日午前11時頃、千葉県の職員による捕獲作戦が行われた。

職員が「カミツキガメ」を捕獲

「カミツキガメ」捕獲のために設置されたワナにかかっていたのは、スッポンやアメリカザリガニ、クサガメだった。

その後、千葉県の職員がようやく「カミツキガメ」を捕獲。捕獲された「カミツキガメ」は、大きく口を開け威嚇している。

捕獲作戦の効果で、「カミツキガメ」は年々数を減らしていて、千葉県は根絶を目指している。
(「イット!」 5月17日放送より)

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