窓ガラスを割られる被害相次ぐ
書き入れ時の大型連休に休業を余儀なくされた店も。
札幌市東区のラーメン店などで、営業時間外に窓ガラスを割られる被害が相次いだ。警察は連続窃盗未遂事件として調べを進めている。
「(大型連休の)稼ぎどきにやってくれたなという感じ」(被害のあった店)
悔しさをにじませるのは、札幌市東区のラーメン店の店長。
この記事の画像(4枚)大型連休中の5月4日の閉店後から5日にかけての営業時間外に、何者かが侵入しようとして窓ガラスが割られる被害が。
店は休業を余儀なくされた。
さらに向かいのラーメン店でも同様の被害が。
「カギを開けようとしてここだけ割ったのでは。手だけ伸ばして(店の備品である)これを持っていった。取れるものなかったからこれを取ったのでは。(店の外に)これが捨ててあった」(被害のあった店)
周辺のラーメン店などが狙われ、同様の被害は計3つの店で確認されている。
いずれも盗まれたものはないが、警察は連続窃盗未遂事件とみて調べを進めている。
不審人物の目撃も
一方で被害のあった翌日の6日、現場から1キロほどの店で。
「窓の方からカリカリと音が聞こえ、何だろうなと思って立ち上がったら、窓の方に人が立っていて目と目が合った」(不審人物を目撃した人)
目撃された不審な人物と事件との関連は分かっていない。