北海道・安平町の養鶏場でニワトリが鳥インフルエンザに感染。
約19万羽の殺処分が行われています。
殺処分は3月5日午前9時ごろから始まりました。
対象はこの養鶏場で飼育されている食肉用のニワトリ約19万羽で、北海道での感染確認は今シーズン4例目です。
北海道は対策本部会議を開き、対応に追われました。
「北海道ではこの冬、例年になく気温の高い日が続きまして、融雪が早く春の時期としては大変早い時期の発生」(鈴木直道知事)
道は周辺の7軒の農場に対し、ニワトリなどの移動や搬出を制限しました。
ニワトリの殺処分は24時間態勢で行われ、5日間ほどかかる見通しです。
周辺では鳥インフルエンザウイルスの「運び屋」とされる渡り鳥がこの日も飛んでいました。
安平町では雪解けが平年より1カ月半ほど早くなっていて、渡り鳥の飛来に影響したのでしょうか。
えさの価格高騰などで国産鶏モモ肉の札幌のスーパーでの平均価格は、2025年10月から上昇に転じ、2026年2月は100グラム168円でした。
北海道産と東北産の鶏肉が並ぶ札幌市豊平区のスーパーです。
今回の感染で影響は出てくるのでしょうか。
「北海道として影響は大きいと思います。東北からの品も現在あるんですけれども、これからそれが増やせるかどうかというのは課題です」(吉本水産 精肉部 今井芳博部長)
「ちょっと不安というか、安平町以外の所にもうつる可能性があるということでよね、きっと」
「防ぎようがないというのがね。生産者の人たちも頭を抱えるでしょうね」(いずれも買い物客)
道によりますと、殺処分される約19万羽は北海道全体で飼育されている食肉用のニワトリの約3%で、影響は少ないのではないかとみています。