素敵な笑顔で出迎えてくれた男性。
案内してくれた部屋の中には、大量に積み上げられた“牛乳パック”がずらりと並ぶ。

よく見ると、胸元にも「牛乳」。
いかにも牛乳好きな、この男性は「ミルクマイスター®高砂(たかさご)」さん。

これまで600種類以上の牛乳を飲み歩いてきた彼の課題は、 “若者の牛乳離れ”を食い止めること。
実際、牛乳の消費量は30年前から、約3割減少している。

そこで今チカラを入れているのが、人と牛乳の絆を描いた牛乳アニメ「僕はミルクのケビン」だ。
ミルクマイスター®高砂(たかさご)さん:
(アニメは)主人公が食べてる食べ物が、すごく美味しそうに見えたりとか、アニメって大人になっても記憶に残っている物なので。

かつて、グラフィックデザイナーとして働いていた高砂さんは、“大好きな牛乳のために何かしたい”と会社を辞め、15年間活動を続けている。
どうして、子どもたちに向けて牛乳の魅力を伝えているのだろうか。

ミルクマイスター®高砂(たかさご)さん:
(子どもの頃から)牛乳の魅力を少しずつ伝えて100年経ったら、広がる幅も変わると思うので、あまり焦らずにゆっくりとやっていきたいと思ってます。
あすも牛乳が多くの人に愛されるように、高砂さんの活動は続く。
(「イット!」4月4日放送より)
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