東京港に入港する船の中で史上最大のクルーズ客船が12日朝、入港した。

船の中にはスワロフスキーの階段などがあり、豪華絢爛(けんらん)な旅が体験できる。

東京国際クルーズターミナルには12日朝、クルーズ船「MSCベリッシマ」が寄港。この船は全長315メートル、定員約5650人と、東京港に入港した中で史上最大の客船で、日本に発着するクルーズ船としても最大級となる。

船の中には、1段につき640個のスワロフスキーが使われた階段やショーを楽しめるシアター、プールなどがあり、船全体が大きなテーマパークのようになっている。
「MSCベリッシマ」は12日夜、東京を出発し、上海に向かうという。 最短の日程は4泊5日。 料金は最安で5万円台からと、クルーズ船にしてはお手頃なところも人気のようだ。
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